偏差値ランキングでも常に上位の進学校「都立国立高校編」。都立西高校、都立日比谷高校と一緒に都立御三家と言われていますよね。 東京大学合格者も相当いますが、具体的な偏差値や特徴にはどういったものがあるのでしょうか?
都内にお住まいの高校受験生であれば必ず耳にするであろう都立国立高校。非常に高い偏差値で、常に偏差値ランキングでは上位をキープしていますね!都立高校進学(特に多摩地域)を目指す方の憧れではないでしょうか。実際のところ、都立国立高校の偏差値は68〜70と言われています。確実に受かるラインは、模試で偏差値70以上を出しておくことが条件です。推薦になると男子で3〜4倍、女子の場合は6倍以上の競争なんですね!普通受験だと男女共に2倍弱でしょう。国立最難間の東京大学へも合格者を10名以上出しています。またそのレベルの高さから、都立西高校・都立日比谷高校と並んで「都立御三家」とも呼ばれていますね。この3校、偏差値ランキングの上位を独占しています。
このように超難関校として立ちはだかる都立国立高校ですが、一体どんな魅力があるのでしょうか?高校受験の際は、単に「偏差値が高いところを目指したい!」「偏差値ランキング上位校に入りたい!」という一心で志望する方も多いでしょうが、本当に大事なのは入学してからの勉強環境であったり校風であったりするはずです。では具体的にその特徴・魅力を探っていきましょう。
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都立国立高校は「文武両道」をモットーとしており、全員が部活動入部を前提に高校生活を進めていきます。勉強だけ出来ればOKという校風ではありません。部活動への加入率は、100%を超えているとか(驚)。実際に野球やバスケットボールの有名選手も輩出していますしね!勉強も出来てスポーツも出来る…これが一番モテますからね(笑)!歴史考古学部や落語研究部などの文科系部活動も活発に行われています。
学習環境について言うと、もちろんかなり充実しています。土曜日の講習や夏休みの特別講座は当たり前ですが、大学と提携した出張授業というもの行われています。これ、けっこう進学への意識が高まって、良い刺激になっているみたいですね。そして嬉しいのは校外模試も受けられるということ。予備校に行かずともこれが出来るのは大きいのではないでしょうか。これだけの環境が揃っていますから、東京大学、京都大学、一ツ橋大学といった超難関校への合格・進学者も相次いでいます。
偏差値ランキングを見ると必ず都立国立高校の傍にいるのが…そう、「都立西高校」「都立日比谷高校」ですね。どちらも偏差値で言うと67〜68のラインで、入るのは本当に難しい高校ですよ。
都立西高校は「授業が勝負」ということで、普段の授業に力を入れています(もちろん他の高校もそうだと思いますが・・・)。少人数制で習熟度を重視しながら確実に学習を進めていき、3年になった時に受験で焦らないような基礎学力が定着するはずです。2001年には進学指導重点校にも指定されていますよ。
都立日比谷高校ですが、ここはスーパーサイエンスハイスクールというものに指定されています。通称「SSH」とも言われ、理数系や科学技術の勉強に力を入れる学校のことです。東京大学への合格者数は、多い年もあれば少ない年もある…という感じでしょうか。実際、2006年は12人、2007年は28人という数値が出ています。また「100授業」という伝統の授業形式も有名ですね(今は90分になっています)。私はこれだけの時間、集中力が持つ自信がありません…。
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